ヘッドセット

Meta Quest Proを使ってみた

ヘッドセット

Meta社の新しいスタンドアローン型VRヘッドセット「Meta Quest Pro」を使ってみました。

重量感

実測で755g

実際の重量は「Meta Quest 2」が526グラムで「Meta Quest Pro」は739グラムと「Meta Quest Pro」の方が200グラム程度重いのですが、装着してみると「Meta Quest Pro」の方が軽く感じます。

これは、「Meta Quest 2」が前方に重心が来ていることに対して、「Meta Quest Pro」の方が頭の中心あたりに重心があり、バランスが取れているためだと思われます。

装着感

他のヘッドセットと比べて目の周りにパッドがないので自然な装着感だが、周囲の光が入るので没入感に影響があるかも知れない。

前からみたところ。ヘッドセットはやや大きめ。

見やすさ

スペック上では「Meta Quest Pro」の方が解像度が高く見やすいと言われていますが、個人的な体感ではそれほど大きな差を感じるものではありませんでした。

ただし、「Meta Quest Pro」の方が視野角が広いので、臨場感は「Meta Quest Pro」の方が良いと感じました。

内蔵スピーカーの音質

「Meta Quest 2」と「Meta Quest Pro」ともにスピーカーが内蔵されていますが、「Meta Quest Pro」の方がスピーカーのサイズが大きいようで、より臨場感のある音質で没入感が増すと感じます。

スピーカーですので大きな音で使用すると周りに音漏れがしますので注意が必要です。

コントローラーの使いやすさ

実測で331g(バッテリーは充電式)

コントローラーも「Meta Quest Pro」の方がわずかに重いですが、個人的には大きな違いを感じませんでした。ただし、長時間ゲームをプレイすると人によっては違いを感じるかも知れません。

おすすめ度は?

「Meta Quest 2」と「Meta Quest Pro」を比較してみましたが、色々な面で「Meta Quest Pro」が優れていると感じますが、まだまだVRヘッドセットは発展途上のデバイスなので価格差を考えると、今現在は、個人で「Meta Quest Pro」を購入するのはおススメ出来ないと感じました。

書いた人
タニー二

京都高度技術研究所 研究開発本部でインフラ業務に携わっています。メタバースの研究と称して色々なガジェットやプラットフォームで遊んで学んだことを情報発信していきたいです。

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