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テストネットワークでテストトークンを手に入れる

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 前回ウォレットをインストールしてみたのですが、テストでトークンをもらう事ができるようです。もちろん価値のあるものではないのですが、とにかくまずはお試ししてみましょう。(今回はChromeの拡張機能のMetaMaskを使います)

ブログの記事はいっぱいあるんだけど

 ここまで、色々な情報を収集してみましたが、ブログの記事が大量に出てきますが、なぜか納得のいく核心にたどり着けない。「取引所」に誘導する記事が多い(つまりアフィリエイト記事)せいかもしれません。本格的に何かする前にとにかくテストをしてみようという事で、まずは試験をしてみます。

ネットワークについて

 MetaMaskの上の方に、ネットワーク設定があります。今回のテストにはそれ専用のネットワークを設定します。「ネットワーク」と言っても単なる回線ではありません。ネットワークによって取引ができる資産が違ったり、ガス代(手数料)も高い低いがあるので、適当に選んだり追加したりして良いものではないようです。(この件はまた勉強します)

テストネットワークを使ってみる

「テストネットワーク」開発段階含めてお試しプロジェクトために提供されているものです。

テストネットワークの表示

 表示自体は簡単です。ネットワーク選択のダイアログで「テストネットワークを表示」をONにするだけです。

設定する

 SEpoliaを選びます。0SEpoliaETHの表示に変わりました。

Alchemyアカウント登録

https://sepoliafaucet.com にアクセスします。ここで1日0.5ETHもらえます。

そのまえに「Alchemy」アカウントを登録する必要があります。無料で登録可能です。Alchemyは「DApps(分散型アプリケーション)」を開発するためのプラットフォームです。テスト用のトークンDApps開発用に提供されているものです。

発行してもらう

 ウォレットのアドレスをコピーします。クリックするとクリップボードに入ります。Webサイトに戻って、Send Me ETHのボタンを押すと、下の画面が出てきました。極めて不安になる絵柄ですが……。どうも開発応援メッセージのようです。

発行されました。

無事に発行されました。今回は、無料で発行されましたが、もし実際に資産を取得する際にも「ネットワーク」を選び(登録して)、「ウォレットのアドレス」を開示して、「送ってもらう」と言う段取りを踏めばよさそうです。

書いた人

Ike-Xです。Xはトランスフォーメーションを表します。未来プロジェクト推進室で、社会をトランスフォーメーションさせるための業務に携わっています。メタバースやWeb3で世の中がどう変わるのか? に興味があります。でも、まずは体験から。

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