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MetaMaskをインストールしてみる

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 メタバースの話題中心のヤッタログですが、ブロックチェーンの記事も書いてみます。正直なところ、色々な情報が溢れている割になぜか「どうやってやるの?」がいまいちわからない。本を読んでも具体感がすっぱり抜けていいます。自分なりに納得感を得たいと思います。まずはとにかく入口のために、ウォレットを準備してみました。導入だけなら無料です。

そもそもウォレットはなんなのか?

 NFTをやり取りするならウォレット要るのに持って無い人多いんですよね。と言われて、思えば私も持って無い。気にはなっていました。でもウォレットって何に使うの? ですか?

ウォレット

 ウォレットは暗号資産を保管するのに使うものです。ウォレットというと財布のことなので、そこにブロックチェーンが入っているのか? と思うのですが、どうもそうでは無い様子。残高をみるものだと書いてもあるし、口座番号のようなアドレスを管理しているものだと言うひともいます。「公開鍵」と「秘密鍵」を保管していると言う人もいます。おそらくどれも正解です。以下のWikipediaが総括してくれています。

暗号通貨ウォレット(あんごうつうかウォレット、: A cryptocurrency wallet)は、暗号通貨取引のための公開鍵および/または秘密鍵[1]を格納するデバイス [2]、物理媒体 [3]、プログラムまたはサービスである。

さらに鍵を格納するという基本的な機能に加えて、暗号通貨ウォレットは情報を暗号化または署名する機能を提供することが多い。署名の例としてスマート・コントラクト実行、暗号通貨取引、本人確認、法的な文書へのサイン機能が挙げられる[4]

ウォレット(財布)と比喩されるが、後述のとおり暗号通貨ウォレットには価値そのものの情報は書かれていない。正しく例えれば、口座番号と暗証番号が記録されたようなものである。

Wikipedia

コールドとホットがある。

 コールドウォレットはインターネットから完全に切り離されたウォレットです。紙に秘密鍵を書いた「ペーパーウォレット」や、金属やコイン、または安全な専用デバイスなどで秘密鍵を管理する「ハードウェアウォレット」もあります。

 ホットウォレットはインターネットに接続されたウォレットです。コールドと比べると取引がしやすいのですが、ネットに接続している以上はハッキングのリスクは負います。「取引所のウォレット」、取引所外の「ウェブウォレット」、PCやスマホにインストールする「ソフトウェアウォレット」があります。

 普段やり取りしないなら、コールドウォレットで管理するのが良いようです。ネットバンキングなどがこれだけ発達しているのに、最先端と思しきブロックチェーンがなんで紙なのか? と、思うのですが「分散型社会は自己責任社会」であると言う意味なのだろうと解釈します。

とにかく登録してみる

 何を使うのがいいか? ググりました。どうもMetaMaskがいいらしい。

 と言うことでまずは導入してみます。

アプリのストアからインストール

 AppStoreやPlayStoreからアプリをインストール出来ます。Chromeの拡張機能もあります。注意点としては、偽サイトもある模様……適当ググってインストールせず、配信元をしっかり確認してインストールしましょう。オフィシャルサイト経由が安心です。

登録する

 スクリーンショットを残していないのですが……。画面通りに進んでいけば迷うことはありません。注意点は、「シークレットリカバリーフレーズ」です。記憶力テストか? と言う12の単語が出てきます。これを紙に書き留めるように言われます。ちなみに、スクリーンショットを撮ると怒られます。これが奪われると、ウォレットの中を全部取られます。

空っぽのウォレットができました

 空っぽのウォレットができました。仮想通貨ETHを直接購入することもできますが最低5,000円ほど支払う必要があります。やり取りにはいちいちガス代(ネットワークを使うのに必要な手数料)がかかりますもしますので、ここまでで一旦立ち止まって、お試しでやりとりできる範囲のもので取引を試したいと思います。ハッキングリスク等も含めて再度点検しつつ次のステップに進みます。

書いた人

Ike-Xです。Xはトランスフォーメーションを表します。未来プロジェクト推進室で、社会をトランスフォーメーションさせるための業務に携わっています。メタバースやWeb3で世の中がどう変わるのか? に興味があります。でも、まずは体験から。

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