前回、前々回とOpenSeaにNFTを登録して販売する方法を紹介しました。でも、お財布にお金がないと買えない。NFTが売れるまで買えないなんて。日本円はあるのにーー!!ってことになってませんか?
そうです。OpenSeaは日本円は使えません。MetaMaskのウォレット(お財布)に仮想通貨を入れてあげないとダメなんです。
MetaMaskのアプリから入金できる(お勧めしません)
まず最初にお断りしておきますが、MetaMaskからの入金は失敗することが多いです。私は何度か試しましたが、一度も成功したことがありません。以下の手順で出来るはず(出来ている人もいる)のでご紹介だけしておきます。
真の勇者以外の方は、ここは読み飛ばしていただいても構いません。
MetaMaskアプリからApple Payで入金
Apple PayってAppleで決裁を代行するからクレジットカードとかは入れなくていいんだよね?
金額を入力する
いくら必要なんだ?と聞かれるので、ひとまず、10,000円分をイーサリアムに変えて欲しいとお願いする。
提携プロバイダーを選択する
すると、mercuryoとBanxaで両替できるよ。と教えてくれます。何だか高いなぁと思いつつ、mercuryoの方が多くのETHを得られそうなのでそっちを選択。
メールアドレス認証を行う
Apple Payなのにメール認証が必要なようですね?って、あれ?0.03578ETHなの?さっきは、0.03611ETHっていってなかった?変わるの早くない?
クレジットカード番号を入力する
メール認証を済ませると、クレジットカード番号の入力画面が??Apple Payなんじゃないの?これって普通のクレジット決済だよね?値段も0.03579ETHになってるし。
決済失敗
怪しいなと思いながらもクレジットカード情報を入力してみたけど、決済が失敗しました。↑のようなメールが届きます。VISA側で制限してるのかな?
他の人もうまくいかないことがあると言ってたので、この方法はお勧めできません。
なお、Banxaの方でも試してみたのですが、どうやらメール認証のときに「一度メールアドレスを間違えた」ようで認証用のメールが届かなくなり、メールアドレスを修正することも出来ないので詰みました。なんだこれ?
取引所を使おう
アプリから入金するのは手数料も高いので、後々のことを考えて取引所を使った方が良さそう。ネットで調べると、やたらとCoincheckを奨めてるサイトが多いですね。使っている人が多いのでネットに情報もいっぱいあるのは安心ですが、アマノジャクな私は、SBI VCにしました。株とかもSBI証券だしね。
みなさんお好きな取引所を選びましょう。
SBI VCの口座開設の方法は割愛します。公式サイトの言う通りに設定していけばそれほど悩むことはありません。最短翌営業日から取引開始と書いていますが、2日ほどかかったような気がしますので、余裕をもって申込しておきましょう。
SBI VCの紹介コード:dn517
ちょうど、SBI VCでお友達紹介キャンペーンをしているので、もしよかったら↓のコードを使ってください。1,000円もらえるそうですよ。
SBI VCの紹介コード:dn517
SBI VCでイーサリアムを購入
SBI VCの口座に日本円を入れる
まずは、SBI VCに資金を入れてあげる必要があります。普段使っている銀行から振り込む形ですね。メニューの「入出金」から入力します。
銀行口座から送金する方法になります。取引先の銀行を選んで進みます。ここではPayPay銀行を選びました。画面はPCですが、アプリでも出来ます。
銀行側の手続きを行います。同じ銀行(この場合PayPay銀行)に振込先の口座が用意されているので振込手数料は無料のようです。
振込が完了しました。SBI VC側に資金が入ったことを確認しましょう。
SBI VCでイーサリアムを購入する
必要な分だけ購入しましょう。仮想通貨は為替の変動が大きいので慎重に考えてください。ちょっと投資の意味も込めて2ETHいっときました。
スクリーンショットをとっている間に、20円ぐらい下がりましたね。
これで、イーサリアムの購入は完了です。
買値と売値の違い
イーサリアムに限らず、買値と売値が異なります。買値は「267,815円/ETH」でしたが、同じ時間の売値は「254,370円/ETH」です。差額が13,445円/ETHもあります。この差額のことをスプレッドといいます。手数料のようなものですので注意しましょう。2ETH分買っているので、26,890円もの手数料が・・・。こわっ
SBI VCからMetaMaskへ送金
SBI VCからMetaMaskへの送金方法は↓のサイトで詳しく解説されています。
ポイントはPCで行うときに、シンプルモードではなく、トレーダーモードで行うという点です。↓のメニューからドレーダーモードの画面に移動してください。(改めて認証が必要になります)
送金手続き
出庫アドレス名称と出庫アドレスの設定方法は、↑のサイトを参考に設定してください。
内容を確認して、第2認証コードを入力し、確認メール送信をクリックします。
すぐにメールが届くので、赤枠部分のURLをクリックしてください。
MetaMaskへの出庫予約の受付が完了しました。あくまでも予約の受付ですので、この時点ではMetaMaskに送金は完了していないのでご注意ください。数日かかると書かれていましたが1時間程度で出庫されました。
MetaMask側に入金されたことを確認
MetaMaskに0.01ETHが送金されました。これで仮想通貨が使えますね。