NFTを使った新しいビジネスモデルになりそうな「Sake World NFT」が気になります。初めて聞いたときは、「酒の販売は酒税法違反になるのでは?」とか懸念しましたが、そのあたりはしっかり対応されているようで安心。
ちょっと気になるNFTをご紹介します。
Sake World NFTってなんだ?
まだサービスされていないので、詳しいことは↓のサイトから確認してください。
この記事を読んだ感想としては、「飲んでもよし、売ってもよし、熟成もしてもらえる日本酒好きにとって神サービス。」です。
NFTなので、「転売」が前提になってます。転売することで酒蔵に継続的な利益が発生するのもいいですね。気兼ねなく転売できそうです。
どうつかう?
僕はやっぱり、「熟成」ですね。買ってから自分で熟成させるのは、保管場所や管理など大変そうですし中々難しいですが、酒蔵(契約倉庫)で熟成してもらえるなら安心です。
日本酒は今まで風味が変わらないうちに飲むものと思ってましたが、「熟成日本酒」っていうのが増えてきてるのは楽しみです。
まだまだ日本酒の熟成は一般的でないと思うので、希少だと思います。一般的に熟成してないような銘柄でも自分好みに熟成させて新たな価値がでるかも知れません。
期待したいこと
せっかく、NFTで資産として所有することになる訳ですし、「市場に出回ってない日本酒」が買えるようになるといいですね。どこでも買える普通酒や一般酒ならわざわざNFTマーケットでガス代を払って買う必要はありません。
今まで特定の酒屋にしか流通しなかったものが購入できるようになることを期待しています。酒屋さんは大丈夫なんでしょうか。
専用のNFTマーケットの構築にも興味あり
実はこのサービスを最初に聞いたときは、OpenSeaのような既存のマーケットを使うのかと思ったのですが、どうやら専用のNFTマーケットを構築するようです。
これは、当研究所としても技術的な面から興味があります。新たなブロックチェーンを作るのでしょうか。イーサリアムのような既存のブロックチェーンを利用するのでしょうか?仮想通貨だけでなく日本円での取引も出来るようですし仕組みが気になります。