ClusterのワールドをUnityで作成する場合、「ClusterCreatorKit」が必須となりますが、Package Managerからインストールしたり、初期設定など必要となります。そのため、もっと手軽にUnityでのワールド作成をしてもらおうとTemplateが提供されているので紹介します。
Templateの種類について
Cluster社から以下のTemplateが提供されています。
- ClusterCreatorKitSample-master
スクリーンやコメントボードなど、Cluster独自のオブジェクトを利用できるTemplateになります。
- ClusterCreatorKitTemplate-master
主にCluster上でゲームを作成するためのTemplateとして提供されています。その中にワールドとして必要最小限の構成である「MinimalSample」というシーンがあり、ワールド作成をひととおり試すにはうってつけです。
すぐにワールド制作をはじめたい方へおすすめ!──テンプレートワールドとメインスクリーンと(サンプルプロジェクト)の導入方法 - Cluster Creators Guide|バーチャル空間での創作を学ぶなら
本記事はすぐにワールド制作をはじめたい!という方にcluster公式が配布する、すぐにclusterのワールド
【動画で解説】CCKを導入して、clusterにワールドをアップロードしてみよう - Cluster Creators Guide|バーチャル空間での創作を学ぶなら
Cluster Creator KitとUnityを使えば、あなただけのワールドをつくることができます。 「まずどこからはじめればいいのか分からない」という方に向けてUnityの導入方法からアカウント作成まで動画で解説します。
Templateの利用環境について
Templateを利用するにはClusterCreatorKitに対応したバージョンのUnityが導入済みである必要があります。
以下を参考に「Unity Hub」と「Unity」を導入します。
Templateの導入方法
ダウンロードしたZIPファイルを展開しておきます。
Unity HubのProjectの画面で「Open」-「Add project from disk」を選択します。
展開したTemplateのフォルダを選択し「Ad Project」を押します。
TemplateがProjectに追加されます。
Projectを選択し起動すると、ClusterCreatorKitが導入された状態でワールドの作成を行えます。