世界で4億人以上のプレイヤーがいると言われているゲーム系のメタバース「フォートナイト」。そのメタバース上にオリジナルのゲームを作ることができるエディタ、Unreal Editor for Fortnite (以下、「UEFN」)のインストール方法をご紹介します。
UEFNには、従来のクリエイティブモードにはない多彩な機能があります。
2023年3月からフォートナイトのオープン化(クリエイティブ2.0)が開始され、収益を得ることができるようになったようなので、この機会にUEFNを始めてみましょう。
UEFNはEpic Games Launcherからインストールする
UEFNはEpic Games Launcherからインストールします。そのため、Epic Games Launcherをまだインストールしていない場合は、最初にLauncherのインストールが必要です。
Epic Games Launcherのインストールはこちら
UEFNにはフォートナイトが必要
UEFNはフォートナイト専用のEditorですので、フォートナイトをインストールする必要があります。まだフォートナイトをインストールしていない場合は、Epic Games Launcherからインストールします。
検索窓に、「フォートナイト」と入力すると、「フォートナイト」と「Unreal Editor for Fortnite」が表示されますので、どちらもインストールしましょう。どちらも無料です。
フォートナイトを一度もプレイしたことがない方は、UEFNの前にフォートナイトで遊んでみることをおススメします。
Unreal Editor For Fortniteを入手する
Unreal Editor For Fortniteを選択すると、↑のような画面になるので、「入手」を選択します。
UEFNを起動する
Epic Games LauncherからUnreal Editor For Fortniteを選択して起動します。
起動すると、↑のような画面が表示されますが、ニュースやお知らせなので、「完了」を選択してOKです。
プロジェクトを開いてテンプレートの島を選ぶ
「島テンプレート」の中には色々な島が用意されています。何もないところから島を作ることもできますが、最初なのでこの中から好きな島を選んでみましょう。
今回は、「サバイバル島 洞窟あり」を選んでみました。
サンプルのまま起動してみる
画面上に、「サバイバル島 洞窟あり」が表示されます。
なかり上空から俯瞰してみているので、このままではオブジェクトの選択などが難しいです。
マウスの左ボタンを押しながら、キーボードの「W」を押すと視点を近づけることが出来ます。近づけながら、マウスホイールを回すと視点の移動速度を調整することができます。
これぐらいに近づけると作業がしやすいと思います。
まずは、テンプレートのままの状態がどのようなものか確認するため、「セッションを開始」を選択してみてください。
フォートナイトが起動します
「セッションを開始」を選択すると、自動的にフォートナイトが起動します。
しばらく時間がかかります(2分ぐらい?)慌てずじっくり待ちましょう。
サンプルの島に来ました。
何もない島にやってきました。
誰もいないし、武器もないし。ピクニック?
とりあえず、何かおいてみよう。
「コンテンツドロアー」の中の「Devices」に色々な小道具(?)があります。この中から「ダートオートバイポナー」を選んで配置してみました。
選択して、置きたいところにドラッグするだけの簡単な操作です。
調子に乗って、狼やらとアサルトライフルなどを配置してみました。配置した後は、変更をチェックインをクリックします。
アサルトライフルなどの武器は「Weapons」の中にあります。
「チェンジリストの説明」欄に、何をしたのかのメモを書いて、「サブミット」を選択します。説明は自分が分かれば何でもOKです。
ゲーム画面に反映
「セッション」がつながっているときには、変更が反映されないので、一度セッションを終了する必要があります。
画面上部の「セッションを終了」を選択します。セッションが終了したら、改めて「セッションの開始」を選択します。
作成したゲームをプレイする
一人でひたすら狼を撃ち殺すゲームが出来ました。どこまでも追いかけてくる狼こわい。
さっきまで何もなかったのに、急にサバイバルが始まった。狼出すぎ。
ゲームのクリエイティブモードからも編集できます
編集モードにすると、ゲーム側からも編集することが出来ます。