ビジネスメタバース

αUをためしてみる

ビジネス

KDDIが展開するαU、メタバースにNFTにと全部入りサービスです。MM大賞2023のメタバース分野最優秀賞を受賞しています。MM大賞とは、

ICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的に、MM総研が2004年に創設した表彰制度です。2023年度の今回が20回目になります。優れたICTの技術で積極的に新商品、新市場の開拓に取り組んでいる企業を表彰する

αUWebサイト

 αUの評価されたポイントは以下の通り。

■メタバース分野 最優秀賞

KDDI/『αU(アルファユー)』
個人利用のみならず、ビジネス領域におけるメタバースの活用が本格化の兆しを見せている。このメタバース分野で最優秀賞を獲得したKDDIの『αU(アルファユー)』は、アバター交流、360度ライブ、バーチャル購入、NFTなど新世代に寄り添うメタバース・Web3サービス。グローバル展開に向けたアライアンス戦略や誰もが使いやすいWeb3の構築といった将来性が評価された。

MM総研プレスリリース

「全部入りのサービスが評価された」ように見えます。

αUはスマホから

ダウンロードからログインまで

 PCやブラウザは対応していません。iOSもしくはAndroidのみ。PCはもちろんVRヘッドセットも切り捨てています。とりあえずダウンロードしてインストール。ゲストログインもできます。とりあえず、Googleアカウントでログインしました。

プロフィール設定

 プロフィール設定と、アバター設定がはじまります。そんなに選択肢も多くないので、悩まず直感で作ります。後から変えられます。

マイルームに入った

画面は縦固定っぽい(設定からも変えられない)左下のパットで移動。スワイプで視点移動。三人称視点と一人称視点を切り替えられます。片手操作で十分使えます。とにかく「ライトユーザーを大事にする」と言う視点のサービスなんでしょう。「マイルーム公開」は友達と最大5人まで集まる機能で、誰でもやってくるワールドという意味合いでなく、文字通り自分の部屋です。

どこかに行くなら「移動」

 どっか行くにはどうすれば良いのか? 一瞬迷いますが、メニューボタンを押して「移動」です。色々なワールドがあります。とりあえず、バーチャル大阪に行ってみましょう

公式スタッフの人がいる

 さすがKDDIさん。ちゃんとスタッフの方がいて、プロらしく丁寧に気さくに話し掛けてくれます。イベント中だったので、ジャンケンしてくれました。負けました。

 ボイスチャットが基本で、テキストチャットはありません。私はちょっと声・音が出せる環境ではなかったので、イヤホン+エモートで交流しました。

NFT商品も売ってる

eLショップのコインはApple・Googleを通して買う専用コインですが、それを使ってNFTの靴を買えます。ちなみ150eLは2,400円(50eLで800円)。限定品とは言え、恐らくαU専用のアバターの靴ということを考えると少々お高い気もします。

手軽・シンプル

 デバイスを絞る、操作方法も絞る、コミュニケーションも絞る。すぐアクセス出来る。とにかく手軽さを重視したシンプル構成です。「コミュニケーションが楽しくできるか」そこに全てがかかっています。「スマホゲーのように」というくらいのシンプルさでいくなら、電車の中などでやることを思うと、テキストチャットはあった方がありがたいなと思う次第です。

書いた人

Ike-Xです。Xはトランスフォーメーションを表します。未来プロジェクト推進室で、社会をトランスフォーメーションさせるための業務に携わっています。メタバースやWeb3で世の中がどう変わるのか? に興味があります。でも、まずは体験から。

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