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【Cluster】マルバツクイズができるワールドを作成してみた⑥ 空の表現”Skybox”の設定

メタバース

前回の続きです。お城風に石畳など作成したのですが、天空のお城と言うテーマなので、空中に浮いているような景色を設定したいと思います。また、落下時の落ちた感がないのも背景が関係していると思うので、落下テストもしてみたいと思います。

Skyboxとは

ワールドの背景はデフォルトでは以下のようなのっぺらとした地平線となっていますが、さまざまな背景を表現するのがSkyboxとなります。実は大きな全体を包み込むCubeオブジェクトでそこにテクスチャーを貼った物だそうです。

ありものを使う

前回のマテリアル同様、一から作成するのは大変なので、ありものを”Unity Asset Store”で探したいと思います。”Unity Asset Store”の使い方については下記をご参考に。

今回は以下の無料のマテリアルのセットがあったので利用することにしました。

アセットをダウンロード&インポートしておきます。まぁまぁ時間かかります。いやけっこうかかります。

Skyboxの設定

メニューから「ウィンドウ」~「レンダリング」−「ライティング」でライティングのウィンドウを開いたら、「環境」タブを選択します。

ここの「スカイボックスマテリアル」でSkyboxを指定します。インポートした素材は「Asetts」−「SkySeries Freebie」にあるので、ドラックアンドドロップすると指定できます。

例えばこんなのや…

海の中のようなものや…

宇宙空間のようなものまで。いろいろと試すと面白いですね。

今回のイメージは”天空の城”だったのでこれを選びました。綺麗ですね!

動作確認

アップロードして動作確認です。綺麗な雲の上の景色です。壁があってもギリ見える高さで大丈夫かと。

では、落ちてみます。雲の上に落ちてる感はでましたが、背景は遠景のため、下から上に動くわけではないので、まだコレジャナイ感が…まだまだ仕掛けが必要ですね。

次回はステージ作成と問題が表示されるメインスクリーンとコメントスクリーンを設置していきます。

書いた人
hiratake

サーバやネットワークといったインフラエンジニアをやってます。本業意外にも印刷物デザインやキャラクターデザインなんかもカジってたり。メタバースの世界をクリエータ、技術者、ビジネスなど、いろんな目線で情報発信できたらと思ってます。

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